昔は火事だと言えば北本町と相場が決まっていた。そんな汚名を返上しようと、みんなで相談して地元の陀羅尼八幡宮にお祈りをしてもらうことになった。みんなで祈り、火事を出さないように心がけた。
そんなことがあってから20年近く北本町には火災は起きていない。毎年、7日にお祈りすることにしている。陀羅尼八幡宮は霊験あらたかであり、町民もこれを機に日常の点検をし、心を引き締めるらしい。
組長として出席した。基本的には町民全員が出て欲しいが、運営委員、組長が出席して祈願したお札を各家庭に配るのだ。今日は可愛い孫さんが二人出席して人気を独占していた。
全員が玉串を捧げ、お祈りをする。終わると神前に捧げたご神酒をみんなで酌み交わしお祈りをする。いろんな話が出て新年の交換会にもなる。
またもや酔っぱらってこたつのほぞになり、体重増加となってしまう。体調悪くなるわけだ。