待ちに待った快晴の元での畑仕事。しかし、この年になると仕事はせいぜい二時間が限度である。午前中は10時前に畑について里芋掘りをする。草だらけの中に里芋の茎が見える。
おおまかに周りの草を取る。
芋を傷つけないように少し遠くに穴を掘る。
掘った穴の中へシャベルを深く差し込んで芋の底へシャベルが届くようにする。
てこの原理を使って芋をそこから持ち上げる。
芋全体が浮き上がってくる。
親芋から子芋を引きはがす。
全体収穫はこの程度でした。
先日お邪魔してお願いしておいた籾殻をもらいに友人宅へ出かけた。籾殻を積んでいたら、たまには寄っていけという。書を見てもらいたいと言うのだ。
昔は元気よしで、喧嘩やいたずらは任せておけと言う組で、書とは縁が遠いと思っていたのに意外なことを言うのでお茶を頂くことにして上がり込んだ。大きな額に「政義書」と落款が押してある。
孫が書道教室に行くのを送迎して、自分も習いだした60の手習いだそうだ。びっくりしたなもう。
息子が建築関係の仕事をしているのでこの家を建てたのだそうだ。ケヤキの素晴らしい材木を使ってあり今建てると一億はするとのこと。金持ちらしくやたらといろんな物が飾ってある。
今は奥さんと息子さんの言うことを聞いて良いおじいさんになっているようだ。小学校の同級会に出てこないので心配していたが元気なので安心した。