孫が大学に進学して地元を離れるというので、この際記念に写真を撮ることになり写真館に行った。婿の両親が金婚式にあたるというのでまず二人がスタジオに入った。
待っている間、親からネクタイを結んでもらったり、最後の兄弟げんかをしたりとあわただしかったが、もうすぐ相手がいなくなるので静かになるだろうなと思ったり観察していた。
両親も送り出すまで毎日たいへんのようだ。荷物も沢山で私のバモスも埼玉まで走ることになりそうだ。うまくいって四年間、家族にとって新しい出発だ。できるだけ協力したいと思っている。
希望に燃えての新しい出発だ。フレー、フレーと声援を送りたい。そして私たちは迷惑をかけないように毎日を送りたいと思う。