ハムが取り持つ縁で30年以上も付き合っている友人が居る。15歳も年下なので友人といえるかどうか。一流大学の課長職を辞めて奥さんの実家の近くに400坪の土地を購入、農業をはじめるという。
私は退職して150坪の畑を耕していたので、「今度農業をするので教えて下さい」などと言って引っ越ししてきた。家が建ち、アンテナが立ち、毎夜交信するようになった。
屋敷の畑を見に行ったり、耕耘機や軽トラが購入され、本格的になってきたと思っていたら、遊んでいる畑を借りて、トラクターが購入され本格的になってきた。
今では全く大農経営の百姓になってしまった。ハムの交信の時間もなくなり連絡はメール一本やり、先日お邪魔して畑をのぞいてきた。まず、屋敷の畑。
借りている畑。スイカ
トーモロコシ、最終的には4500本になる予定。
ナスの植えるところ、300本の予定。
彼の自信作「丸いも」の植えてあるところ。6月に入ると芽を出す。3000個。
にんじんの芽が出たところ。10センチ間隔、3本仕立て、最後は一本になる。芸術的な出来栄えで感心してしまった。
マルチを掛ける機械。昨年までは奥さんと二人でやったが、全長2キロメートルにもなるとさすがに疲れて機械を購入したそうです。最新の機械で大原新田には一台しかないそうです。
作物が茂りはじめた頃撮影に伺おうと思ってます。7月28日に収穫できるトーモロコシの苗を40本とその他少しお土産にもらって帰りました。ありがとうございました。無理して体をこわさないようにと祈ってます。