人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日常の出来事

ブログトップ

ついに入院

一昨年の11月、人間ドックで異常を発見、12月に精密検査で胃癌と肝臓への浸潤二カ所、開けて一月15日開腹手術、腹膜への転移が見つかりそのまま縫合、抗がん剤治療に切り替える。

本人には告げられなかったが、息子さんに告げられたのは余命半年から一年。自宅療養をして頑張っていた。昨年の10月の同級会にいかれるか不安だというので、練習に9月、芝峠温泉へ連れて行ったがとても元気で本番の同級会には、お得意の余興でみんなを笑わせていた。

余命一年の一月15日を過ぎて18日、電話をしたら食べられない、痛みが取れなくて座薬を使うようになったら車の運転が出来なくなって、息子に送ってもらい帰りは友人に乗せてもらうと言って気弱になっていた。

自宅のリフォームやら腰痛やらでしばらく電話しなかった。今日電話したがでないので入院したかなと思っていたら、家内から電話が入り入院して気弱になっているとの報告、早速行ってきた。
ついに入院_e0087201_21311398.jpg

除雪した雪がこんなに沢山ある。
ついに入院_e0087201_2211983.jpg

どんなお見舞いの言葉があるのか、言葉に詰まる。笑顔も見せて頑張ると言ってくれたがほんとに心配だ。

同級生と言っても違う道を歩いてきたので特別親しかった訳ではないが、この4年間程、同級会の幹事をするようになって親しく話しをするようになった。

保健婦から市役所へ入り、努力して実績を積み、女性初の課長にまで登った努力家である。そんなわけで何かと話題を撒いた人ではあるが、偉いなと認めていた。

同級会の幹事の仲間として、よぼよぼするまで一緒に仕事をしたかったが、とても残念に思う。
by dxhochin | 2009-02-19 22:16